お取り扱いについて
   

 

 金銀糸・箔使用製品は、硫黄分を含んだものに触れますと金銀糸・箔が変色する場合がございますので、ご注意ください。
  箔・糸の芯に硫黄分が含まれるもの、ビィースコース加工した糸などを芯糸とした銀箔糸を帯地のよこ糸に使用する場合には、染色加工前に脱硫黄処理を行い、処理後には硫黄分の残留分析をして下さい。
  ハイドロサルファイト水溶液にて処理をしたときに短時間では黒色変化が現れない場合がありますが、硫黄系の物質が分解してガス状になった場合に銀との反応がおこり易くなります。ガスの発生環境のない状態(糸に残留するハイドロサルファイトも含む)が変化を防ぎますので、暖房器などの硫黄系ガス発生源に注意して下さい。
  たて糸、よこ糸、製織中の糸切断時に不用意な残糸を使用した場合、硫黄分や硫黄化合物により変色することがありますので注意して下さい。
  製織時に使用される機械油、スピンドル油、その他潤滑油、静電防止剤などの付着は変色の誘因となりますので注意して下さい。
  撚糸、管巻、製織において不当な引き伸ばしや衝撃などにより、カゼイン、ゼラチンなどを使用の押箔系の場合などは剥がれるおそれがあります。また、フィルム蒸着糸の場合、銀面が伸びて露出し変色の誘因となります。特にスリッターの断裁面より侵食されますので、注意して下さい。
  室内または室外に展示したものは、表面光沢が褪せている場合があります。その部分に水分、手汗などが付着しますと変色する場合がありますので、出来る限り長期の展示などは避けて下さい。
  着用中及び保存時は、ウール製品、ゴム、エボナイト製品、朱肉、印判などの硫黄含有物との接触は避けてください。
  保存時はビニール製袋の使用又は圧着は、箔面の膨潤による摩擦堅牢度を低下させてしまいますので、ビニール袋などには穴を開け、空気の流れを良くするようにして下さい。また、香水の使用も避けて下さい。
  保存時の防虫剤などは、化学反応を起こす場合がありますので、基本的には使用しないで下さい。もし、ご使用が必要な場合はパラジクロルベンゼン、ナフタリン、樟脳など2種類以上の併用は避けて1種類のみの使用にして下さい。例えば、樟脳とパラジクロルベンゼンとを併用した場合には金銀糸の着色剤がにじみ出したり、着色が剥げたりし、表面にべたつきが生じたりする場合があります。
  高熱のアイロン及びスチームアイロンは金銀箔を傷めますので、使用しないで下さい。
  時々、虫干しを行ってください。
 
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